■プロフィール

 佐々木 朗

Author: 佐々木 朗

佐々木ヴァイオリン製作工房

工房日記と、個人的な日記です。

■最近の記事
■最近のコメント
■最近のトラックバック

■月別アーカイブ
■カテゴリー
■友達申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■Powered By FC2ブログ
包丁研ぎ
 先日、家のステンレス包丁を研ぎました。

 良く研いだステンレス包丁は、刃先を指の腹で軽く触れると、「シャリ〜ン」というステンレス包丁独特の音がします。「ニヤリ」と自己満足に浸る瞬間なのです。

 台所から妻が、「うわっ、今日の包丁は凄い!研いでくれたの?」と悲鳴をあげるのを期待して待っているのですが、何も反応無し。その内自分も忘れてしまいます。

 数日経って、「そう言えばこの前包丁研いだんだけど、気づいてた?」というと

そうだったの?ぜんぜん」・・・と。これいつものパターンです。今まで私の「プロの研ぎの技術」を気づいてもらったことは無いのです。

日記 | 09:49:06 | Comments(5)
コメント
佐々木さんはお仕事で刃物をお使いになるとき、最高の切れ味であることを前提に、仕事をされるのに対し、奥様は、適当な切れ味の刃物になれておられて、そのようにしか刃物を使っていない、ということでしょうか?
2007-06-12 火 10:15:45 | URL | 田中 [編集]
うぅむ。。
私は地元付近の金物包丁を使っているのですが…どんどんちびっこくなっていきますi-282
研ぐ方向が間違っているのかもしれないと思いつつ、修正がききません。
磨り減りの遅い(?)ステンレスの方が良いのでしょうか。
ちなみに砥石は二面の簡単なものを使っています。
2007-06-12 火 12:51:47 | URL | 魚丸 [編集]
こんにちは
 田中さん、魚丸さんこんにちは。

>奥様は、適当な切れ味の刃物になれておられて、そのようにしか刃物を使っていない、ということでしょうか?

 ただ単に「切れ味」とかに興味がないのだと思います。


>ステンレスの方が良いのでしょうか。

 私の家で使っている包丁はドイツで購入したヘンケル製のステンレス包丁です。従って悪い刃ではないはずですが、普段鉄製の刃物を研いでいる私としては不満です。
 ステンレスは刃に粘りがないので、旨く研げないのです。顕微鏡で観察すると、ノコギリのような刃になってしまいます。

 一方良質の(何でも良いというわけではありません)鉄製の包丁は、メンテナンス、研ぎの技術などは必要ですが、使いこなせる人が研ぐと、本当の「刃物」になります。

 ステンレス包丁、和包丁、セラミック包丁・・・様々なものがありますが、それぞれ全く別の種類の刃物と思うべきです。ただ、それも安物には良い品は少ないので、信頼できる刃物屋で紹介してもらうべきでしょう。

 それぞれ買いそろえてみるのも楽しいですよ。私が使っている刃物も、それぞれに特徴があります。

2007-06-12 火 13:24:27 | URL | 佐々木朗 [編集]
多才ですね
 ビデオ撮影に写真撮影、音響・オーディオ、そして包丁研ぎときましたか!しかもどれもとことん極めていらっしゃるとは実に多才ですね。
 すべて楽器製作に関係することとはいえ、一つ一つ手を抜かないで、こだわり極めていらっしゃるところはさすがプロだなと感心します。

 他には何がお得意ですか?
2007-06-12 火 18:08:12 | URL | frosch [編集]
こんばんは。
>他には何がお得意ですか?

 私は技術系、メカ系のものが得意というか、興味があります。逆に語学系とか歴史系のものは苦手です。

 例えばヴァイオリンの歴史的研究などは、私の師匠の無量塔藏六親方の得意分野なのですが、一緒にヨーロッパのマニアックな土地を訪ねながら「佐々木くんはあんまり興味を示さないんだね」と、半分皮肉られたものです。

 まあ、得意、不得意分野は誰にでもあるということで・・。

 無量塔親方は凄いですよ。ヨーロッパを訪れては、地元の人も知らないような古い貿易路を森(林?)の中まで探しに行ったり・・。ヴァイオリンがどのように伝わったり、または売買されていたかとかの研究を重ねています。意外なところでは、「鈴木バイオリン研究」の第一人者でもあります。鈴木バイオリン社自身さえも、意外と自分自身の資料はないのです。
2007-06-12 火 22:42:42 | URL | 佐々木朗 [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する